放鳥舎の中に入ると、鵜が優雅に泳いでいました。
くちばしに木の枝をくわえています。


奥にはフラミンゴたちがいました。
器用に立ったまま休んでいますね


バーバリーシープ
大きな角がありヤギのようですが、実はヒツジの仲間のようですよ。



天然記念物のツシマテン
お顔を見たかったのですが、残念ながらお休み中でした。



園内で、「クスノキ」を見つけました。
大きく成長して、特徴のでこぼこの樹皮が見られます。
園内の木々にも名前や特徴が書かれてあるので、園内散策中に眺めながら歩くのも良いと思います。



ホンドタヌキ
お目めがクリクリッとしていますね



シロサイ
見ているだけだと、のんびり屋さんのようですが
シロサイは、地上最強の生物のゾウの次に強いと言われています。



それでは、「こども動物園」に行ってみましょう


坂を上って　一番最初に目に入るのは、
こちらのゾウガメ。


そして振り向いたところにいたのは、クジャクです。
ちょうど羽根を広げてくれていました。


クジャクが羽根を広げるのは、求愛の時ということですが
アピール中のメスクジャクからはそっぽを向かれています・・・。



ウサギやモルモットがいました。
子どもたちが触ることができるように、箱に入っているモルモットたちがいましたよ。
モルモットを触る時には優しく触ってあげましょう。
　


遊具施設の前を通り過ぎ、階段を下りていくと
ニホンコウノトリに会えます。日本では特別天然記念物に指定されていましたが、
野生種では絶滅してしまったそうです。



坂を上っていくと、ツシマジカがいます。
現在20頭ほどいるようです。



シロフクロウ
夜行性のフクロウ、小さなお口ですがご飯はヒヨコ、マウス、馬肉などを食べているそうです。案外肉食なんですね。


そしてついに登場！
百獣の王・ライオンです。
立派なたてがみが生えている、チャチャ丸。


お隣にはトラがいます。
暑さでダウン中？
こうして、動物園１周することができました。



続けて、スロープカ―に乗って植物園に向かいました。
植物園の入り口前の花壇には色とりどりのガーベラが鮮やかに咲いています
　

そして奥にはバラ園が広がっています。
　


園内には、数え切れないほどのバラたちが咲きほこり、十分見応えがありました。
一部ご紹介します。









このバラを見ると、「不思議の国のアリス」に出てくる白バラを思い出します。
どのバラも大きく成長して、茎から花びらまでよく見ることができます。



そしてバラの人気投票が行われ、
第３位はアンブリッジローズ



第２位スヴニール　ドゥアンネフランクは見つけることができませんでしたが、


第１位　ダブルデライト
匂いも良く、ふちの赤みがきれいに出ていて　美しいバラです。



そして奥にある、温室にも入ってみました。
お花のアーチ、ピンク色でかわいらしいですね★


中にはこ〜んなに大きなサボテンがありました。



そして、日本で一番大きなチョウ・オオゴマダラチョウと遭遇。
ふわりと優雅に舞う姿から、「海辺の天女」「南国の貴婦人」と呼ばれているそうです。



温室の奥にそびえ立つ、タビビトノキ。
葉っぱ１枚の大きさは大人１人分くらいあるように見られ、
南国のユニークな植物を見ることができ、楽しい一日を過ごしました。
季節ごとにイベントが開催されていますので、福岡市動物園・福岡市植物園のＨＰを見て訪れてみてはいかがでしょうか

今回、10時過ぎくらいに着きましたが、駐車場はほぼ満車！
気候が良い土日など、過去には8時過ぎには満車になったこともあるそうです。


植物園のほうから動物園に向かいました。まず最初に会ったのはマレーグマ。
完全に夢の中の模様・・・


そしてお隣のヒョウのところをのぞいても姿が見当たらず、
ふと上を見るとこちらもお休みモードのヒョウがいました。
ふさふさの毛が網からでています。
最近ヒョウの赤ちゃんが誕生したそうですが、お母さんと赤ちゃんは非公開でした。赤ちゃんのお披露目が楽しみですね。


ところどころにマップがあるので、近くにどの動物がいるかわかりやすいですね


アジア熱帯の森の中に入ると、


ベンガルヤマネコに会えました。こちらもお休み中ですが、まさにヒョウ柄の猫にしか見えませんね


コツメカワウソたちは元気に水場を走りまわっていましたが、
係員さんからもらえるご飯待ちで、おねだりをしている子たちもいてかわいかったです。


コツメカワウソのお隣にいたのは、シシオザル。
カメラを向けると、ポーズを決めてくれたりとサービス満点でした


アジア熱帯の森から坂を下ると、アジアゾウ舎が見えてきました。



「ノーズチューブ」ゾウの鼻が近くで見られる仕組みになっています。今回は見ることができませんでしたが、もし機会があればガラスの筒管をのぞいてみてくださいね！



飼育小屋の前に名前や特徴のパネルが置かれ、ゾウ舎でも「アジアゾウのこと知ってる？」というパネルがありました。



ちょうどご飯中のゾウの「はな子」


器用に鼻で草を掴んで


口の中へパクリ。
間近で見られるということもあり、ゾウ舎まわりには家族連れも多く集まっていました。



動物園の正門まで下ってくると、
昭和28年の開園当初より運転していた豆汽車　去年より一旦停止されています。
豆汽車跡地には売店などができています。３代目豆汽車『ポッポ号』の車体はカバ舎の隣に展示されているので、写真撮影することができます。


シセンレッサーパンダ、笹を食べている姿は癒されますね



続いて、ペンギン達です。坂を上がる前に、水槽で泳ぐペンギンたちを同じ目線の高さで見ることができます。手を上げて、挨拶しているようです。
　


ニホンツキノワグマは、あまりの日中の暑さに水浴びを始めました。



キリンのキーボーです。
キリンの舌はとても長く、舌を木の枝に巻きつけて葉っぱをしごいて食べるそうです。
近くで見ると、草食動物らしい優しい目をしていますね。
　


キリンの前の舎には、チンパンジーがいました。
　


続いて、サル山に向かいます。



お母さんにくっついている赤ちゃんザルを発見！ほんの2週間前くらいに誕生したばかりの赤ちゃんザルと思われます。
　


他にも赤ちゃんザルが石を削ったり、1人遊びをしていました。



そして、ひと際大きく、毛がフサフサしています。
他のサル達が、道をあけていたりすることから、
ボスザルかな〜？と思いました



サル山には、滑り台やシーソーなど　遊び道具がたくさんあり、元気に遊び回るサルたちを見ていると時間を忘れてしまいそうになります。




さて、まだまだお見せしたい写真があるので
明日　ご紹介いたします！


福岡市動植物園
福岡市中央区南公園1ー1
入場料：大人　400円
　　　　高校生　200円
開園時間：9時00分〜17時00分